展 覧 会       

平成30年度 秋季展
「 江戸絵画への誘(いざな)い (二)〜19世紀〜

会期  [前期] 9月16日(日) 〜10月25日(木)
 [後期] 11月1日(木) 〜11月30日(金)
   
休館日  月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)・11/24
   
開館時間  10時~16時(入館は15時30分まで)
   
入館料  *大人:600円
 *大学生:400円
 *70歳以上:300円
 *小・中・高校生:無料
 *20名以上は割引あり
   
ギャラリートーク  10月13日(土)・11月17日(土) 13:30〜
 展示室にて
   
内容  本年は当館収蔵品の大半を占める江戸時代の絵画作品を世紀ごとに区分、一年を通じその特質と推移を「江戸絵画への誘い」と題してご鑑賞いただいております。
 今季は19世紀(江戸後期)の絵画を展観いたします。18世紀は、既成の画壇に飽き足らない画人たちが個性を競い合った活気に満ちた時代でした。この期に興った写生画や南画は、19世紀になると江戸・大坂はじめ各地の画人に浸透し受け継がれました。享受層も富裕な町人、地方の知識人などと一層の広がりを見せます。一方、版画による浮世絵が流布して、多くの人々に手の届く芸術として盛行しました。
 この期に古典の学習に努め、谷文晁・狩野晴川院・高久隆古など流派を問わず、やまと絵様を自らの作品に反映した画人たちがいることも見逃せません。また、日常の営みを写生した西山芳園の視点などにも伝統的絵画様式が新時代にふさわしい表現へと徐々に変容していく様が窺えます。
   
主な列品
【前期】
 「春秋山水図」谷文晁 筆  「雪中松鴛鴦図」森 徹山 筆
 「花と鶏図」蠣崎波響 筆  「清光淡月兎図」中林竹洞 筆
 「不二山図」椿 椿山筆  「老松群蟻図」山本梅逸 筆
 「望月・須磨・明石図」狩野晴川院 筆          ・・・など
【後期】
 「秋山樵父図」呉春 筆  「嵐山桜花満開図」松村景文 筆
 「花火線香図」岡本豊彦 筆  「雨中嵐山図」塩川文麟 筆
 「茶筅売図」岡田米山人 筆  「四季耕田稼穡図」西山芳園 筆
 「養老瀑図」高久隆古 筆          ・・・など
【前後期】
 「浪花百景」の内 国員・芳瀧・芳雪 筆
 「色絵寿老人置物」仁阿弥道八 作
※重要文化財 長次郎作「赤樂茶碗 銘無一物」は、
 島根県立美術館『没後200年 松平不昧展』(9/21~11/4)に出品しております。