展 覧 会       

平成30年度 春季展
「江戸絵画への誘い(一)」

会期  【前期】2月18日(日)~3月31日(土)・・・17世紀
 【後期】4月10日(火)~5月13日(日)・・・18世紀
   
休館日  月曜日・3月22日・5月1日(但し4月30日は開館)
   
開館時間  10時~16時(入館は15時30分まで)
   
入館料  *大人:600円
 *大学生:400円
 *70歳以上:300円
 *小・中・高校生:無料
 *20名以上は割引あり
   
ギャラリー
 トーク
 2月24日(土)・4月14日(土) 13:30~
 展示室にて
   
内容  本年は当館収蔵品の大半を占める江戸時代の絵画作品を世紀ごとに区分、一年を通じその特質と推移をご鑑賞いただく展観をいたします。
 前期に展示する17世紀は、前代からの伝統を継承しつつ、漢画系は豪華さから瀟洒な趣へと移行し、やまと絵系には優美さが加味されました。俵屋宗達は水墨画の和様化を試み、風俗画からは寛文美人図も生まれ、異色の画家・宮本二天も輩出するなど種々の画風が興り、宮廷・武士階級・町衆と鑑賞者も拡大していきます。
 後期の18世紀は江戸中期にあたり、画壇では既存の絵画に飽き足らない画人たちが新様式を求めて、様々に個性を競い合う活気に満ちた時期。尾形光琳は宗達芸術を継承してより斬新な意匠効果を発揮しました。円山応挙によって確立された写生画は、その平明で清新な装飾様式が宮廷から富裕な町人層まで多くの支持を得て瞬く間に広まり、多くの追従者を輩出しています。一方、中国明清画を手本として南画(文人画)が興り、柳沢淇園・池大雅などが中国趣味を絵画化しています。
このように多様に展開した江戸絵画の美をご堪能ください。
   
主な列品
【前期】
 「布袋・獅子・猫図」狩野探幽筆  「瀟湘八景図」久隅守景筆
 「春秋花鳥図屏風」土佐光起筆  「梅に雉図」長谷川等雪筆
 「芦葉達磨図」宮本二天筆  「鴨  図」俵屋宗達筆
 「小原女図」英 一蝶筆  「寛文美人図」 ・・・など
【後期】
 「業平東下り図」尾形光琳筆  「叭々鳥図」尾形乾山筆
 「果物籠図」柳沢淇園筆  「蜀山行旅図」池 大雅筆
 「鯉 鮒 図」円山応挙筆  重美「月夜山水図」長沢芦雪筆
 「秋山樵父図」呉 春筆          ・・・など
【前後期】
 「黒楽茶碗 銘 水翁」本阿弥光悦作
 「竹 茶杓」後西天皇作 ・・・など